ISBN978-4-434-17538-1
定価：1,572円（本体1,429円）
判型：四六判
仕様：並製本
頁数：286頁
発行日：2013年1月7日
発売元：星雲社
日本人はこれまでいかに生きてきたのか、そして今をいかに生きるべきなのか。教育勅語を基軸とする道徳思想の視座から吟味し、これからの生き方を問う。
■目次
はじめに
序 文 生きる指針としての道徳の意味
第一章 道徳の意味と東洋の道徳思想
第二章 ｢教育勅語」が誕生する前の日本の道徳思想
第三章 ｢教育勅語」が誕生する時代状況と出生の秘密
第四章 ｢教育勅語」の誕生とその意味
第五章 ｢教育勅語」の解釈と教えられ方の変遷
第六章 新聞・雑誌は「教育勅語」の誕生をいかに報じたか
第七章 昭和の敗戦と「教育勅語」の排除
第八章 戦後日本における民主主義教育の根本問題
第九章 思想のたどる運命と思想を理解する視座
結 語 ｢教育勅語」なき今後の日本人の生き方は
日本人の生き方
｢教育勅語」と日本の道徳思想
坂本 保富 著
