ISBN978-4-434-20130-1
定価：1,320円（本体1,200円）
判型：A5判
仕様：並製本
頁数：228頁
発行日：2015年1月20日
発売元：星雲社
日本の文化や風習の成り立ちを、時には日本神話にまでさかのぼり紐解いた一冊。知っているようで知らなかった、古くて新しい日本との出会い。
■目次
まえがき
第一章 震災で見せた日本人の規律性と「社会の目」
第二章 ｢サクラ」の花と日本人の美しさ
第三章 日本人がお客様に出すお茶と八十八夜の関係
第四章 日本人と「間」の切っても切れない関係
第五章 梅雨の長雨に考える日本語の持つイメージ
第六章 夏といえば幽霊という日本人の涼を求める知恵
第七章 日本人の楽しみ「お盆」は時空を超えた親族が集まる日々
第八章 日本の秋は実りの秋で食文化をゆっくりと楽しむことについて
第九章 日本人の紅葉を愛でる心から見る自然とともに生きる日本人の心
第十章 日本の伝統と魂に描かれた稲作と豊穣の歴史とその神々
第十一章 新しい年を迎える準備で先生も走る「師走」の風物詩
日本文化の歳時記 宇田川 敬介 著
